令和05年度生部員紹介
入谷 明日香 Asuka Iritani
戦型:左シェーク裏表 神戸は全部都会じゃないんです型
日本有数の大都市神戸から来た彼女は、その物腰柔らかい関西弁とは裏腹に、鋭いドライブと変化量の大きいバックハンドで相手を翻弄する。彼女はバイトを始めるときに面接で「いつでも入れます!」と言ったばかりに不本意バイト戦士となってしまっている。また、兵庫への帰省に在来線を使うというパワープレイを毎回敢行しているそうだが、大学時代千葉から在来線で帰省していた父にはつらさを理解してもらえないらしい。いい暇つぶしがあれば彼女に教えてあげてほしい。
奥原 真理子 Mariko Okuhara
戦型:右シェーク裏裏 奥原のお姉さま型
地元広島の女子高からやってきた彼女は、鉄壁のブロックによって男子のパワードライブをもいとも容易く返球する。そのプレースタイルの通り普段も冷静な彼女であるが、絶叫マシンを前にすると話は変わる。頂上への上り坂では足をパタパタさせ、降りた後絶叫が苦手で膝が笑っている先輩を見てその膝より笑っていた。恐ろしい。我々卓球部は彼女の絶叫マシン巡りに付き合ってくれる勇者を随時募集している。
折手 勇斗 Yuto Oride
戦型:左シェーク裏裏 おぱんちゅうさぎ型
広大の附属高校からやってきた05随一の隠れ奇人折手勇斗!!そんな彼は奇人を隠そうとするあまり、先輩から話しかけられるととっても挙動不審になってしまう… ただ、先輩との電話でパンツ一丁なのを報告してきたり(聞いていない)母校に戻って行った講習会で後輩の中学生にどぎついカウンターを食らわせたり(大人げない)とその努力も空しく化けの皮がはがれてきているのも事実である。彼が卒業するまでに彼の「奇」の全貌が紐解かれるか見ものである。
兒玉 忠久 Tadahisa Kodama
戦型:右シェーク裏裏 わしゃお前の彼女かい型
「卓球部の物科は落単王になる」その伝統をこれでもかと受け継いだ男、それが兒玉忠久である。彼は歴代でも特にすごく、先代落単王K上さんに「これはやばい」と言わしめた。
また、彼は大学生になって自転車の練習を始めた。最近は自動車学校にも通い始めたため、彼が自転車と自動車どちらが先に乗りこなせるかに部員たちは白熱した議論を行っている。
こんな彼だが自由練の参加率と大学に入ってからの伸びは05随一である。彼の今後の成長にはこうご期待である。
鈴木 悠真 Yuma Suzuki
戦型:右シェーク裏裏 そんなん出来やんやん型
三重から方言を広めるためにやってきた男、鈴木悠真。小気味よい関西弁とトークスキルで昨年の忘年会では華麗に場を回していた。そんな彼の悩みは彼女ができないこと。高校時代に女子と話した時間はまとめると15分だという。男子校出身か?上記のスキルは女の子の前では吹き飛び、虚空を見つめる石像になってしまうのだ。また彼は天然な一面もあり、夏学ではホテルのスリッパのまま外出するという奇行を見せた。まさに05の愛されキャラである。早く愛される女子を作ってほしいものだ。
陶山 世凪 Sena Suyama
戦型:右シェーク裏裏 トイレの扉開放型
大分県からやってきたMr.奇行、陶山世凪。彼は人と打ち解ける速度が尋常でなく早く、同期、先輩関わらずすぐに仲良くなってしまう。進学校出身の彼はどうやら勉強はできるらしいが如何せん抜群のアホである。O内さんを恐れるあまり、試合の後「今の勝ち無かったことにしてください」と言ったり、新人戦のホテルで先輩の部屋で扉を開けてトイレをしたりとその行動は予測不可能かつ非常に大胆である。次からはみんなで足洗ってるときに一人だけ全裸で風呂浴びにこないでね!
瀧本 瞬也 Syunya Takimoto
戦型:右シェーク裏裏 黙ってればイケメン型
最高に素晴らしい偉大な大先輩であるH本先輩と同じ高校出身で、先輩の後を追ってきた彼の名前は瀧本瞬也である。彼はシャープな振りから放たれるドライブでスマートに相手を倒していく。そんな彼は学業も大変優秀らしく、同じ学科である筆者は再履の授業で助けてもらおうと目論んでいる。そんな彼は声質が某F川先輩と同じであり、なかなか声が通らずに練習のメニューが伝わらないという唯一の欠点がある。腹から声出せ!!
松本 琉我 Ryuga Matsumoto
戦型:右シェーク裏裏 永遠のクソガキ型
地元広島の強豪校からやってきた彼は大学に入ってからバックを表から裏に変更し、今では広大の大エースとして中国学連に名を轟かせている。彼の人との距離感の近さ、詰め方のうまさは高校時代を寮で過ごしていたからだと推測している。筆者の家に泊まりに来たときは筆者が寝ている布団に暗闇の中潜り込んで狭い布団で二人で寝るという人懐こさを見せた。猫の挙動である。その気の強さから05内ではツッコミに回ることが多いが、時折天然な一面も見せる。そんな抜けているところがかわいいんだよなあ。みつお
山西 幸輝 Koki Yamanishi
戦型:右シェーク裏裏 至高の一球追い求め型
徳島からやってきた大型新人、それが山西幸輝である。彼の卓球は非常に豪快で、スーパープレイを追い求めるその姿はさながら新天地を探して冒険するトレジャーハンターである。もし彼が国際大会に出ることがあれば、そのプレーを見た海外の実況者が大興奮しながら
ヤマニシ!と叫ぶことは明白である。そんな彼であるが、卓球台を離れれば会計の仕事もしっかりこなす穏やかな好青年である。今後も型にはまらない卓球を追求していってほしいものだ。
山野 秀馬 Syuma Yamano
戦型:右シェーク裏粒 インサイドヘッド型
地元広島からやってきた謎多き男、それが彼山野秀馬である。彼は広島市内に住んでおり、通学に時間がかかる中部活に積極的に参加するその姿に筆者は感動せざるを得ない。
彼は大学生になってからバックハンドを粒高に変更したがその上達具合は素晴らしく、彼の回転量のある巻き込みサーブと合わさり相手が何が何だかわからないまま試合が終わってしまう。そんな彼だが普段は何を考えているのかわからないことが多く、彼の行動原理を解明した者はノーベル賞を取れるであろう。そんな彼の行動に、筆者は本来の意味で目が離せないのであった。